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#5 エンディングノートの選び方と書き方
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テーマ「エンディングノートとは」
看護師と考える円満相続の相続仲介事業のことならお任せコネクシーです。
今回は「エンディングノート」について書かせていただきます。
最近よく耳にするようになり、認知度が上がった終活。
終活という言葉が最近は市民権を得たように感じますが、具体的に何をするかご存知ですか?
このブログを読んでくださっている方の中には、エンディングノートを買ってはみたものの?書くのが難しいと、最初の3ページほど書いて止めている方もいるのではないでしょうか?安心して下さい。ほとんどの方が途中辞めになっているのが現状です。
今回は少しエンディングノートの書き方にも触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。
最近では、女優の夏木マリさんが自分の家族へエンディングノートを書いていると取り上げられていました。
夏木マリさん!キレイですねえ。厳しい口調で私も叱られたてみたい!笑そんな高木の願望は置いときまして・・・
では、エンディングノートについて書かせていただきますm(__)m
「エンディングノートとは何でしょうか?」
エンディングノートとはご自身のご家族や大切な人に宛てて、伝えたい思いをノートや手紙といった物に書き留め、託す。
言わば家族へ宛てたラブレターというのが私の見方です。
エンディングノートには書き方の制限はありません。自由に伝えたい事を思うがままに書いてもOKです。
ですので、自分の過去を振り返り、今までどんな事があり、どんな経験をしたのか等、現在に至るまでの事を振り返るきっかけにもなります。
そうすることで、現在の思った事や資産がどれくらいあるのか確認がすることが出来、遺言書を書く際にも参考にもなります。
さらに、これからの余生をどう生きようかと考える事で、今後、自分の為に何をしよう?や家族に何をしてあげよう?などを考えるきっかけにもなります。
それがエンディングノートの特徴です。誰かの為に想いを託すという意味では、私の事業である円満相続とエンディングノートはとても共通点も多いようです。
「何を書いたらいいの?」
エンディングノートがどんなものかが、分かった所で、次はどんな事を書く?ということですが・・・。
正解を言ってしまうと、正直何でも言いです。といってしまうと、この話が終わってしまうので、私がオススメする『エンディングノートに書く事』を5つ
ご紹介させていただきます。
1.プロフィール
2.自身の未来の事
3.自身の過去の事
4.自身の希望
5.身の周りの大切な物の情報
まず、1つ目ご自分の「プロフィール」から書いてみてください。
例えば、好きな食べ物や色、趣味、よく行くお店などから書いてみると書きやすいのではないでしょうか?
何もかも全てを一気に書いてしまうのではなく、少しずつでも良いので書き始めることからスタートすると良いと思います。
また、書き続けている内にだんだんと、書くペースやエンディングノートに対する気持ちが前向きになってきたら、次へ進んでみましょう。
2つめは「未来の事」
未来の事を書いてみるのはいかがでしょうか?
これから先、旅行で行ってみたい所や趣味のこと等も良いかもしれません。
また、いざという時のことも大切です。事故や病気などの理由で、今後どうしたいのか意志が伝えられなくなった時、治療をするのか?それとも、脳死の状態になった時は延命治療をしなくていいなど、自分の未来や家族の事を想像しながら、書いていくと、より具体的にエンディングノートを書く事が出来ると思います。
そして、3つ目は「過去の事」
未来の事以外にも、自分の人生を振り返りどんなことがあったのかを思い返しながら書いてみてください。
今の奥さんや旦那さんと出会う前にはこんな事があった等、様々な体験や思い出があると思います。
過去を振り返りながら書くのも、今後どうしていこうかや、今の現状と照らし合わせるなどすると書いていきやすいと思います。
4つ目は「ご自身の希望」
自分の希望とは特にないよとならず。
例えば、自分の葬儀の時はこうしてほしいや埋葬は散骨してほしい、収蔵してほしい等、ご希望の埋葬についてなども書いてみてください。
こういった希望を書くのは自分にとっての理想を叶えられるきっかけにもなると思いますし、家族にとっても、意思を受け継ぐことができ、葬儀の準備がしやすくなると思うので書いておくと良いと思います。
そうした希望以外にも、大切にしていた物をそのまま保管して欲しいや、売れるのなら売ってほしい等、ご自身や家族、友人へ関係する希望を書いておくとさらに、エンディングノートがまとまってくると思います。
5つ目は「身の周りの大切な物の情報」
身の周りの大切な情報とは自分は知っているけど、家族が知らない事で、今後困るであろうことの情報です。
現代ではPCやスマートフォンをご使用になられている場合が多く、特にスマートフォンなんかにはロックがかけられている事があると思います。そうした、ロックの番号や月額で登録している通販やWEBのパスワードの番号を書いておくといいと思います。
有料で登録してある、ビジネスのツールや音楽の配信サイトの契約がそのままで、払い続けるなんてことにもなりかねないので気を付けて下さいね。
ですので、パスワードや大切なデータが何処にあるのか等、その後に影響が出そうな物の場所や用途を書いておくと家族が発見した際にスムーズに対応し進めることができ、家族が困ったり、どうして良いか分からなくなったりという事が無くなるとおもいますので、エンディングノートへ書いておくと良いと思います。
意外と上記の内容が、大切だったりするので、整理をしてみてください。
「何歳くらいで書き始めるといい?」
書き始めるタイミング。それは『書きたい』と思ったときです。
正直言ってしまえば、いつでもいいと言えばいいのですが、このブログを見て頂いた時を機会にして頂き、エンディングノートを書いてくださると嬉しいです。
いや!タイミングを大事にしたい。と言う方は、自分の誕生日や親や知人の命日、お盆の時など、家族や自分の事を振り返る機会がある時に、
エンディングノートに向き合ってみても良いのではないでしょうか?
エンディングノートは遺言書の様に形式もなく自分の思うままの気持ちを書く事が出来るので、まずは自分の今、思う事を書き込んでいくのがオススメです。
そうすることにより、家族や友人などへ伝えたい思いを整理で出来る機会になり、遺言書を書く際の手助けにもなっていくと思います。
「何に書けばいいの?」
エンディングノートには決まりごとがないので、正直どんなものに書いても良いと言えると思います。
ご存知かもしれませんが、実はエンディングノートと言わるノートが市販させているので、中に何を書いたらいいのか分からないと言う場合でも目次の様に各項目が記されているので、ノートを1ページずつ進めて行くと、エンディングノートが完成します。
エンディングノートにも出版元により内容に差があるのですが、私が考える良いエンディングノートとは書きやすく、分かりやすく、専門用語が少ないこと、そして被相続人のことだけでなく取り巻く環境(家族や資産など)をイメージしやすいものが良いと考えております。
また、コネクシーではエンディングノートのサポートもさせて頂いており、先程ご説明させて頂いた良いエンディングノートの条件をクリアした、私の考える良いエンディングノートを作っていますので、何を書いたら良いのか分からない、という場合や言葉をまとめて欲しいという場合にもお気軽にご連絡下さい。
「エンディングノートとはまとめ」
今回は『エンディングノートとは』についてお話させていただきました。大切な家族に対して気持ちを残しておくことは、ご家族にとっても大きな支えになり、家族の団結力を高める事が出来ると思っております。
また、エンディングノートを通して言いにくかった事を家族へ伝えたりすることが出来る一つの手段でもあると考えております。
エンディングノートが円満相続への準備ともいえると思います。円満相続がコネクシーの願いです。”家族で相続”一緒にはじめませんか?
お気軽にご相談ください。